食のプラットフォーマーを目指し
生産者や加工メーカー、料理人の想いをつなぐ製品づくりをします
Farm to Me は砂糖メーカー・大東製糖株式会社が運営するベーカリー&レストランです。
砂糖は食に欠かせない、いわばプラットフォーム。
Farm to Me はそんな砂糖のように、
産地や加工業者、料理人などの想いをつなぐ製品をつくり、
作り手と消費者の架け橋となることを目指しています。
ベーカリーの製品づくり
前身は食べログ百名店にも選出された「カーラ・アウレリア」。大東製糖は、含蜜糖(さとうきびの蜜分を含んだ砂糖)のシェアトップクラスで、その含蜜糖の味や機能性を活かしたパンづくりをしてきました。Farm to Meではそれに加えて、ホストハーベストのない国産小麦粉をはじめ、材料は安心・安全でトレーサビリティがとれるものを使用しています。美味しさは自然や人とのつながり、営みの循環から生まれるもの。だからこそ、そうした材料選びを大切にしています。
ARCABUZ(アーキバス) ラム酒づくり
砂糖メーカーの知見を活かし、原料のさとうきび栽培から手掛けたクラフトによるラム酒を製造しています。
■原料のさとうきび作り
さとうきび作りは兎に角おいしいさにこだわること。通常病害虫や台風への強さ等で品種を選びますが、味を第一に園芸種の黒海道を中心に栽培。鮮度を重視し翌日搾汁分だけを収穫します。蒸留所と畑が一体だからできること。
■原酒をボトリング
最高のさとうきびから最高のもろみができるからこそ、無加水無調整にこだわっています。発酵タンク毎に生産を分け、ブレンドや加水はせず、あるがままのラム酒をボトリング。
■ボトルデザイン
種子島のテロワールを世界に知ってもらいたいと思い、新時代の幕開けと縁の深い種子島にちなみARCABUZ アーキバス(ポルトガル語で火縄銃)と命名。ボトルは世界的な工業デザイナーKen Okuyama氏が火縄銃から着想し制作。
グロッサリーの製品づくり
種子島では、さとうきびの自社農園を営んでいます。さとうきびからは砂糖のほか、さとうきび酢やさとうきび蜜、ラム酢などが生まれます。グロッサリーでは種子島の自社農園でつくるこうした加工食品のほか、それを活かしたドレッシングなどを製造しています。また、味や安全性に信頼のある農家さんやメーカーがつくった食材を活かした、ここにしかない製品づくりを目指しています。